加護名画劇場「マイ・フェア・マドレーヌ」

ＢＳアニメ劇場以来、えらく久々に観たマドレーヌ。やはり面白かった。
おてんばというか、危ない事に足突っ込みまくるマドレーヌにヒヤヒヤする。

で、これ調べたら、向こうの長寿アニメだったのか！
どこかで支持されている事が嬉しい反面、日本未放送エピソードの多さや
恐らく今後も日本語化されないであろう事が少し切ない。
（トムとジェリーやチャングム二期なんかもそうですよね）

とりあえずマドレーヌ熱が再燃したので、未見の毎日放送版と
もう一本のスペシャル版をそのうち観たい。

加護名画劇場「初恋のきた道」

気分は上々やラジオ番組で、ウッチャンが面白いと言っていた本作を、やっと視聴。

勝手に想像で、生徒が先生に片思いをする話なのかと思ってたら
主人公も結構大人だし、両想いだしで純愛映画だったのね。

中国片田舎の風土や文化も感じられて良い映画だった。

加護名画劇場「ニュー・シネマ・パラダイス完全版」

泣ける！と有名な作品なので、「おいおい、こんなシーン入れたって泣かないぜ？」
「ふふん、音楽で泣かせようなんてそうはいくもんか！」というスタンスで観てしまい
結局、泣かなかったけど、最後ちょっとグッと来た。

完全版だからか、下ネタとかの意味の無いシーンが多く
その度に興が冷めてしまったので、もし劇場公開版で、しかも吹き替えだったら
一気に畳み掛けられて泣いていたかもしれない。

まっ、滅多に映画で泣きませんけどー。

需要があるのか分からない感想集

スカパーで観てる番組が今週、良回だらけだったので感想を書いてみる。

ゲゲゲの鬼太郎第一期「おぼろぐるま」

墓場版ブリガドーンが元ネタの回。
相変わらず顔がブサイクだけど、鬼太郎に襲われるカロリーヌが可愛かった。
というかパンツ丸出しだった。今のところカロリーヌ可愛さランキングは

１.墓場（声が可愛い）２.第一期（一番ブサイク）３.第三期劇場版（美少女化）


忍者戦隊カクレンジャー「おしおき三姉妹」

シュシュトリアンパロディ回。というか、しんちゃんとセーラームーンも入ってた。
カクレンジャーとおしおきシスターズの見せ場を上手く両立させてて見事だった。
次のニンジャマン登場回も良かった。

タイムボカンシリーズ ゼンダマン「ヨーローの滝だよ！ゼンダマン」

脚本小山高生、演出押井守という夢の様な回だった。
ゼンダはヤッターマンより話が洗練されてて面白いと思う。
というかヤッターは時代考証が面倒だから現代設定にしてたんじゃなかろうか？

ちなみに、水曜いいともや爆笑問題の番組で三ツ矢雄二の顔を見た直後に
ゼンダマンで三ツ矢雄二の声を聞くのはスゲー気持悪い。

加護名画劇場「惨劇館 」「富夫」「エコエコアザラク」

恐怖漫画家三人自らが脚本、監督する古潤茶プロジェクトの三作。

「惨劇館」

御茶漬海苔先生って昔、ホラーＭか何かで新人って書かれてた記憶があるので
あんなにジジイだと思わなかった・・・ってのは置いといて
散々伏線を張っといて、まったく回収せずにバッドエンドというのは
さすが恐怖漫画家といったところ。

「富夫」

見た目は、いかにも漫画家という感じ・・・というのは置いといて
深夜ドラマ伊藤潤二恐怖コレクションが好きだったので一番期待していた本作。
やはり一番面白かった。この人の作品は映像化が凄く合うと思う。
富江も観てみたくなった。

「エコエコアザラク」

やはり古賀先生は一番の古参なので想像通りの爺さん・・・というのは置いといて
エコエコは深夜にやってた、ちょいエロの映画やドラマを少し観てただけなので
ちゃんと観たのは初。ファーストエピソードという手法は入りやすくて良いね。

黒魔術を使うのかと思ったら丑の刻参りだったり、何でそうなるの？
というシーンがいくつかあったけど、勧善懲悪だし一番、纏まってたと思う。

総評。
恐怖漫画は平気でバッドエンドにするから気が抜けない！