加護名画劇場「天国にいちばん近い島」「ドラえもん」「月光仮面」

「天国にいちばん近い島」

ニューカレドニアの綺麗な映像は圧巻。
夕焼けを撮るのが上手い大林監督だから、南の島という設定は良く合うな。

過去の大林映画出演者も多くて、アットホームさを感じてホッコリした。


「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」

大長編の単行本を持ってたから、所々覚えてて懐かしかった。
今作中のスモールライトは無敵過ぎる！やっぱドラえもん最強武器だな。

プランクトンとかバミューダトライアングルとかムー大陸とか
ドラえもんで初めて得た知識もほんと多いよね。

つくづく子供の頃に、こんな面白い作品に出会えてて良かったわ。


「月光仮面（１９５８）」

怪しい組織とか、殺人兵器を作る博士とか、この頃からテッパンじゃのう。

開始から３０分以上出てなかった月光仮面が急に出てたりとか
所々、展開が唐突過ぎて何度も見返してしまった。テレビ版の総集編だからだろうか？

一時間弱の映画なのに、この展開で尺足りるのか？って思ったら
良い所で第一部完・・・って続くのかよ！そして続き放送しないのかよ！

加護名画劇場「カラスの親指」

観る前は、村上ショージ準主演って所が不安だったけど、

あのＭｒダメ人間こと、さんまのコバンザメである村上ショージが
こんなにも良い役者になっていたとは！

主演、阿部寛の演技はもうテッパンの域だし、
あまちゃんブレイク寸前の能年玲奈のスレた感じの演技も良かった。

そして内容の方は、どんでん返しに次ぐどんでん返し！
マイク・ミズノがよく言ってた、どんでん返しってこういう物だったのか。面白いな。

伏線も一杯散りばめられてるし何度も観返したくなる映画だわ。

加護名画劇場「顔」「ポリスアカデミー」

「顔」

逃走劇だけど、全体的に明るいノリなのが良かった。
主演の藤山直美はレイプされてても、まったくエロく見えないのが凄い。

逃走中に主人公が克服する二つの苦手な事が、上手く伏線になっていて
それが最後のシーンに繋がるのが見事だった。

「ポリスアカデミー」

何度か観た記憶があったけど、全く覚えてなかった。
シリーズの他のやつだったのかな？

あまり家族じゃ観られないくらい下ネタがキツイけど
でも、それがアメリカンコメディらしくて何か良い。

パトレイバーの元ネタとしても有名だけど
明確にモデルだと分かるのはタックルベリー＝太田くらいかな？

加護名画劇場「僕たち急行」「ねらわれた学園」「探偵物語」

「僕達急行Ａ列車で行こう」

鉄オタあるある話かと思いきや、企業ドラマだったでござる。
所々、松ケンがゲイっぽい（深い意味無し）のと貫地谷しほりが、えらく可愛く見えた。

「ねらわれた学園（アニメ）」

想像はしてたけど大林版とは全くの別物。
まゆゆって人の声は案外エロくて良かったけど、萌えアニメっぽいキャラデザが少し苦手。

で、顔白塗りした京極や手塚治虫の息子は何処なの？

「探偵物語（映画）」

これ、ドラマの探偵物語とは一切、関係無かったのか。てっきり外伝だと思ってた。

この頃の薬師丸は、純情そうな少女が
何かに巻き込まれてスレていくみたいなパターンが多いな。

前に特集放送してた時に「セーラー服と機関銃」「Ｗの悲劇」の２作は観てて
これだけ観てなかったけど、結局これが一番、面白かった。

でも、きっとこのタイミングで観る事が正解だったに違いない。

ＥＰＧの説明が、松田龍平の父優作と薬師丸が共演していたみたいに
多少、あまちゃん寄りになってたのもポイント高し。

加護名画劇場「宇宙人王さんとの遭遇」「ウルトラマンＶＳ仮面ライダー」

「宇宙人王さんとの遭遇」

ひどいオチだ。


「ウルトラマンＶＳ仮面ライダー」

短っ！