加護名画劇場「シベリア超特急４」

まず冒頭の、水野の白塗りに爆笑！
ゲスト俳優が出てくると、急にフリートークが始まる演出（または自由過ぎるだけ）も斬新だ。

水野が毒殺されるシーンでは場内、拍手喝采！最早、テッパン芸の域にまで達している。

舞台の内容は置いといて、とにかく観てて面白い。そう、これって演劇において
いや、エンターテインメントにおいて、最も重要な事なのだ！

作る方も観る方も、とにかく楽しむ事が大事。
シベリア超特急は、そんな素晴らしい事まで教えてくれる。マイク・ミズノ恐るべし！

ＤＶＤの特典で入ってる、当時会場で観ていたという
みうらじゅんのコメンタリーも面白そうだ。買ってまで観たくないけど。

加護名画劇場「百獣戦隊ガオレンジャーＶＳスーパー戦隊」

永井大の事務所が断ったから、ＶＳタイムレンジャーの代わりに作られたという噂の本作。
でも未来へ帰ったタイムレンジャーの余韻を崩すし、これはこれで良かったと思う。

過去戦隊のアーカイブ映像が多くて、いつものＶＳシリーズより少し長い。
そしてギンガブルー役の照英がウザ熱い。

個人的に、戦隊シリーズは次作のハリケンジャーで一皮剥けたと思ってるので
昔ながらの戦隊シリーズの総括！という感じだった。

加護名画劇場「僕の彼女はサイボーグ」

何だ、このコントは・・・？いや、映画だった。先の展開が読めなさ過ぎる！
この映画の５分後を正確に予測出来る人は居るのか？いや、居ないだろう！

もう歴史的名作を観た気分だ。それが、まだ５年前だった事がありがたい。

他の彼女シリーズも気になるけど、
とりあえず綾瀬はるかに注目していこうと思う。ナイスおっぱい！

加護名画劇場「So long!ミュージックビデオ」

ＡＫＢにまったく興味が無いけど、大林監督が撮ったＭＶがどうしても気になったので
嫌々ＨＭＶの２割引きセールで初回盤じゃない方を買ってみた。

完全にＡＫＢを利用した、自分の映画の宣伝だったのには脱帽！
大林作品なのに女優が脱がない所とか納得いかないけど、何だかんだで楽しめた。

ただ最後の方で出てくる、頭モジャモジャの人の脳漫談と
ケースの中に入ってた誰だかよく分からない人の写真は要らなかったと思う。

加護名画劇場「エイトレンジャー」

レンジャーって付くからには東映に許可がいる筈だし
絶対、東映チェック入ってるだろうけど、戦隊物としても戦隊パロとしても微妙だった。

やっぱアイドル映画の域は抜け切れてないなー。
堤監督のわりにギャグ外し気味だし。ただベッキーのケツは良かった。