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1983年版。木下版と比べて田舎の閉鎖感や泥臭さが、より表現されている。
実は、小さい頃に途中まで観た事があって、所々鮮明に覚えていた。 当時は、これを観たせいで眠れなくなり、田舎嫌いが加速した。 それ程までにインパクトのある、おどろおどろしい映像であった。 オチは木下版のぶん投げと違い、きちんと完結されていて良かったが いちいち卑猥なシーンや下衆な表現が多いのは、当時の映画の流行りだろうか? あき竹城のラブシーンなんて初めて観たし。 あと所々、昆虫の交尾シーンを入れて芸術性を高めようとしてるのも何だろう? それなら、いっそ女子美大生にでも昆虫の交尾シーンを描かせて 洒落の効いた一言コメントでも添えた方が・・・あれ? PR
「黒蜥蜴」「黒薔薇の館」
もう美輪さんが主演ってだけでもインパクトが凄い。 ただ今の美輪さんを知ってるから、絶世の美女扱いされてる事に、つい笑ってしまう。 女囚さそりといい、この頃の映画は雰囲気が良いなぁ。 空気感だけでも凄く面白く感じてしまう。 あと若き日の松岡きっこが、えらく美人だった。 梶芽衣子もそうだけど、美人女優は年をとると濃ゆい顔になるね。 「真剣勝負」 宮本武蔵5部作の数年後に作られた番外編みたいだけど、これも面白かった。 本編で恩師のイケメン和尚役をやってた、三國連太郎が敵役で出てくるのも面白い。 てか、これを5部作の間にねじ込んできたNHKの編成が凄いわ。 最後の余韻を崩さない為だろうか?その部分も含めて今後に注目したい。
「ひばりの森の石松」
たまたまやってたのを観始めたら最後まで観てしまった。 こういうベタな話は観てて気持ちいいな。 美空ひばりの男装演技も、ウザキャラ具合が絶妙で良かった。 丁度、正月にWiiスポーツクラブのボウリングをやってたので 石松がボウリング場で遊ぶシーンも、より面白く感じた。OK牧場! 「宮本武蔵(1961)」 こないだ中村獅童のドキュメントで紹介されてたので、気になって視聴。 これは間違いなく歴史に残る名作だわ。 所々、黒澤映画の雰囲気も感じるし、萬屋錦之介の迫真の演技も凄い。 戦に負けて帰ってきた武蔵が、村人に追い回されるシーンも 丁度、川崎で逃走犯が逃げてたのでタイムリーで面白かった。 まだ5部作の一作目なので、あと4週観れると思うと楽しみだ。 という訳で今回、この二作を観て思った事。映画とは観るタイミングも大事である! |
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