加護名画劇場「スーパーヒーロー大変」

やっと東映チャンネルでやったので観た。未見のゴーカイジャーを観れるのは嬉しい。

今までのネットムービーより尺が長くて面白いけど、相変わらず内輪ネタが多いな。
スーツアクターネタとか純粋に観てる子供は分からなかろう。

ハリケンジャーの由来がハリー（ポッターと）ケンジャー（の石）だったとか
ヒーロー大戦でやってたライダー枠の説明とか為になったけど、

こういう豆知識って我が物顔で解説してた人ほど
公の場で公開された場合、恥ずかしい思いするよね。

何かファミコンのFFを長年やって得た豆知識（リフレク返しとか）を
FF6の初心者の館で全部、説明された時の事を思い出した。

新企画！どっちの映画でショー

「マリリンに逢いたい」

シロが、足の怪我を押してマリリンに会いに行く所が見どころだと
思ってたけど、病気で死んでから一度行くだけだし
主人公の恋愛話も、浮気じゃないかと思うとイマイチ感情移入出来なかった。

清掃員役のつるべは面白い。


「ハチ公物語」

主人が亡くなって、長門裕之に引き取られるも、また亡くなって
野良犬になってもボロボロで毎日、駅に迎えに行くハチが非常に切ない。
ギバ、何で飼ってやらねえんだよ。

女中役の片桐はいりと、チョイ役の岸部四朗のインパクトがあり過ぎた。


さあ、今回の史実と大分違う実話系犬映画対決・・・軍配は・・・！


やはり冒頭のシーンの、覗き込む顔のインパクトで片桐はいりの勝ち！

加護名画劇場「PIECE～記憶の欠片～」

東映ヒーローネクストシリーズの一作目。
仮面ライダーWリターンズから、ライダーくくりを外して、もっと自由に作った様な感じ。

やっぱ三条脚本は面白いな。そして今回、気付いた点は三条陸は天才タイプだという事と
天才は自分の世界を持っていて、あまり受けを狙わないから当たり外れが激しいという事。

ダイの大冒険の頃も前半、凄く面白かったのに、後半ブレてると思ってたけど
あれは、ただ自由に作っていただけなのかも知れない。

そういえば、ハピラキビックリマンの犬神家パロディとか物凄い自由だったではないか。
それが面白いんだから、やっぱ凄い事だ。以上、脚本家・三条陸の感想でした。

加護名画劇場「らもトリップ」「必殺仕事人V」

「らもトリップ」

ドキュメントを観てる途中でチャンネル替えて、ドラマを少し観て
また替えてドキュメントを観て、ドラマ観て、らもの歌を聴いてみたいな
昔のNHKーBS２を観てる様な、よく分からない前衛的な内容だった。

最初のヘビ女の話は「オロチ」っぽいけど
ヘビメタ始めたりと、割とポジティブに受け止めてるのが良かった。


「必殺仕事人V 主水、キン肉オトコに会う」

ゆでたまご先生出演回。
この頃、忙しい筈なのに漫画も描き下ろしてるし大変だったろうな。

ゆで先生、必死で敵に生卵ぶつける練習してたけど
仕事人みたいに、最初から冷凍卵ぶつければ良かったのに。

加護名画劇場「人生短し・・・」

ハリー・ポッターにも出てた、こびと俳優のドキュメンタリー風コメディドラマ。
毒が強いし、差別用語も酷いけど凄く面白かった。

こうやってコンプレックスを武器に変えて
見世物として笑い飛ばせてしまうのは凄い事だよね。見習いたい。

ジョニー・デップが出てた回と後半しか観てないので
（というか１話と３話を見逃してるので）再放送があったら、また観たい。