加護名画劇場「ＴＮＧパトレイバーＥＰ１２」

「ＥＰ１２　大いなる遺産」

急に初見さん置いてけぼり感あるけど
アニメ版ファンとしては知ってるキャラが一杯出てきて楽しかった。

ほとんど後藤田の話だけど、少しある二課のシーンが青春ドラマっぽくて良かった。

最後は長編劇場版へ続く形で終わるけど、
この一連のコメディからのシリアスって流れは気分が凄く盛り上がるね。

リアルタイムで楽しめなかったけど旧ＯＶＡから劇場版１の時も
きっと、こんな感じだったんだろう。

最初にシリーズが発表された時は、テレビ放送の枠が貰えなかったんじゃないかとか
色々勘ぐったけど、結局この劇場公開形式で正解だったね。

パトファンが、まだまだ居るのも分かって嬉しかったし。

そして今度の長編も楽しみだけど、是非第二シリーズ制作の方に期待したい。
ギャラ関係でカーシャがおたけさんに変わってそうだけど、そういうのも含めて。

加護名画劇場「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」

最初の方はＶシネ版ならではの愉快な展開だったけど
後半、非常に熱い展開になって面白かった！さすが三条先生だ。

前年の動物戦隊みたいなのも良いけど、やはり戦隊は熱くなきゃね！

最終回の撮影と同時に撮ったであろう辺りも上手くリンクしてて良かった。

一応、ハリケンジャー10 YEARS AFTERからの流れでの100 YEARS AFTERだけに
比べてしまうけど、やはり現役戦隊？だけあってお金のかけ方も全然違うね。

それだけにハリケンジャーが低予算で頑張ってたのもよく分かった。

加護名画劇場「タイガーマスク」

超棒読み映画「新☆四角いジャングル」で真樹日佐夫が作ってるって言ってたヤツか！

アレは一周回って逆に面白かったけど、
こちらはヒットを狙ったけど失敗した感がしてちょっとな・・・。
 
出演者も中途半端に豪華だけど、個人的には平野綾が一番、気になった。

この人、ちょいちょい映像作品に出てくるけど、
最早、その独特な声でつい注目してしまう変声女優みたいになってないか？

今時の特撮っぽくなってるマスクとスーツも原作の良さを失ってると思う。

ただ真樹日佐夫氏の棒読みっぷりは健在でした。ご冥福をお祈りします。

加護名画劇場「ＴＮＧパトレイバーＥＰ１０、１１」

「ＥＰ１０　暴走！赤いレイバー」

今までで一番アニメ版の引用が多い回だった。（ていうか、まんま？）
押井守の脚本使い回しは最早、伝統芸の域じゃなかろうか？

１０話目にして、やっとレイバー戦って所もパトレイバーらしい。
蜂野みたいな憎めない悪役が出てくるのもパトの良さだよね。

あと、このエピソードのアニメ版に出てくる刑事が玄田哲章そっくりだと思ってたけど
実写映画「紅い眼鏡」に出てくる役まんまだったのか。まだ知らない事が多いな・・・。

「ＥＰ１１　ＴＨＥ ＬＯＮＧ ＧＯＯＤＢＹＥ」

レイバーが一切、出てこない回。こういうのもパトレイバーらしい。
新ＯＶＡ版「雪のロンド」の明版って感じだろうか？

こういう同窓会エピソードって主人公のチャラい部分が出ちゃいそうで
心配だったけど、特にそういう部分は無かったので良かった。

最終回前に切ない人間ドラマで締めるのも、やはりパトレイバーらしい。
出来たら恒例のパロディ回も入れて欲しかったが、ガッパが一応そうだったのだろうか？

加護名画劇場「まことちゃん」「徳川家康」「華麗なる追跡」

「エネルギッシュギャグまことちゃん」

原作の怖い絵に独特な配色センスが+されて、より不気味に仕上がっている。
こういう絵が描ける人って絶対、霊が見えてると思うんだけど、どうなんだろ？

内容はシュールというか、ギャグ漫画家じゃない人がギャグ漫画を描くと
こうなるんだろうなって感じでもある。楳図先生の存在自体はギャグだけど。

ていうか、この人の絵って、しょこたんのパクリじゃないの？あっ、元ネタかー！

「徳川家康」

舞台が地元なので気になって視聴。
可も不可もない内容だったけど、最後までボーッと観てしまった。

この、つい地元のゆるキャラだから応援してしまうみたいな
地元愛商法って、結構上手いやり方だよね。

wikiを見たら東映は宮本武蔵に続けてシリーズ化する予定だったのか。
確かに、そんな感じの終わり方だった。

何気に新旧子連れ狼が揃ってるのは面白いポイント。

「華麗なる追跡 THE CHASER」

松田優作とジョイナー主演ってインパクトが強烈すぎる。

内容は、よくある刑事ドラマだったけど、
ジョイナーが弾丸の中を駆け抜けてくシーンが面白かった！

こういうシーンをもっと増やして、アスリート刑事みたいな役にして
優作とのバディ物にしてくれれば良かったのに。

でも病気が、かなり進行してたみたいだから仕方ないのか。
 
あとチャック・ウィルソン目立ち過ぎ！