加護名画劇場「ＴＮＧパトレイバーＥＰ１０、１１」

「ＥＰ１０　暴走！赤いレイバー」

今までで一番アニメ版の引用が多い回だった。（ていうか、まんま？）
押井守の脚本使い回しは最早、伝統芸の域じゃなかろうか？

１０話目にして、やっとレイバー戦って所もパトレイバーらしい。
蜂野みたいな憎めない悪役が出てくるのもパトの良さだよね。

あと、このエピソードのアニメ版に出てくる刑事が玄田哲章そっくりだと思ってたけど
実写映画「紅い眼鏡」に出てくる役まんまだったのか。まだ知らない事が多いな・・・。

「ＥＰ１１　ＴＨＥ ＬＯＮＧ ＧＯＯＤＢＹＥ」

レイバーが一切、出てこない回。こういうのもパトレイバーらしい。
新ＯＶＡ版「雪のロンド」の明版って感じだろうか？

こういう同窓会エピソードって主人公のチャラい部分が出ちゃいそうで
心配だったけど、特にそういう部分は無かったので良かった。

最終回前に切ない人間ドラマで締めるのも、やはりパトレイバーらしい。
出来たら恒例のパロディ回も入れて欲しかったが、ガッパが一応そうだったのだろうか？