× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これは今から数年前の寒い時期の朝、
丁度、ヒーターの効いた部屋で変態仮面を読んでいた時である。 勤め先の病院へ向かう為、そそくさと部屋を出ていく姉であったが 戸の閉め方が雑なので隙間が開いている。 部屋が寒くなるとヒーターが強くなってしまうので 残された私が戸を閉めねばならない。 しょうがないなと閉めに行く私。 数分後、忘れ物をした姉が急いで戻ってきた。 そして、また雑に閉めていく戸。強くなるヒーター。 「またかよ」そう思いつつ閉めに行く私。 そして数分後、また戻ってきて雑に閉めていく姉。 3回目~!そうアンガールズ田中の真似をしたくなる状況でそれは起こった。 「ああ、もう!」と思い、勢いよく戸を閉めかけた時、 隙間から白い手が出ていて戸を掴んでいるのが見えたのである。 ギョッとしたが、時遅し。私はその手を戸で挟んでしまった。 すると、その手は挟まれたゴム手袋の様にシュルッと出て行ってしまったのである。 私は霊と干渉してしまった。そして、その霊は戸の先に居る。 その後、何事も無かったかの様に変態仮面を読み始めようとしたが 手が震えて止まらない。 「いやいやいやいや、そんな場合じゃねえよ」私は怖くなり、すぐに隣の部屋に避難した。 変態仮面の霊、私はその霊の事をそう呼んでいる。 それ以来、戸の隙間が非常に怖く、戸を閉める時には 「はい閉めますよー」と駅員の様に声掛けをする日々が続くのであった。 PR
こわっ
そうとう怖いっす
私は目撃しただけでさわられた事はないです。 さわられたら気絶するでしょう。 Re:こわっ
うひっ、さすがに触られてはいねえです。
そうなの?
こわっ寝る!
Re:そうなの?
引き戸ですから反対側です。捕まれたの。
また読んじゃった
こわっ!そうか、引っ張ってるんだ!
うわっ、まじで? 怖すぎてひくわぁ~ Re:また読んじゃった
ていうより開けようとしてた感じですかね・・・。
|
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(09/27)
(05/26)
(03/23)
(11/17)
(12/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
加護
性別:
非公開
ブログ内検索
忍者アナライズ
アクセス解析
フリーエリア
|