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こうしてマンガ専門学校に通う事にした訳だが
ひと月程経った頃、すでに私は辛辣な現実に打ちのめされていた。 趣味で楽しくやっている人間とガチの人間、ここには圧倒的な力量の差があった。 こういう所は本当の初心者や趣味レベルの来る所では無い。 すでに技術のある者が己の技術をひけらかしに来る場だったのだ。 趣味レベルは即落ちこぼれ、大半は登校拒否コースである。 一方、技術にかまけ他の努力を怠る者達もいる。 こういう専門学校がニート避けのダメなヤツの集まりだという話は知っていたが こんなカラクリもあったのか・・・。そりゃ個性も伸びない筈である。 「ヤバい辛い、めげそう・・・」トボトボと下を向いて帰る毎日。 そして、いつもの様に帰り道の駅へ行き、ホームへの階段を上っている途中だった。 「えっ?」ホームで一人、電車を待っている女性を見て一瞬、固まる。 次の瞬間、脳が理解できなかったのか、はたまた運命の扉を開けてしまった合図なのか 視界が180度曲がっていくという不思議な経験をした。 そして視界が戻ってきた時、こちらを見ていたのが、そう憧れていたあの人だったのだ。 続く! PR |
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