加護名画劇場「火の鳥」

渡辺典子が主題歌のじゃなくて若山富三郎主演実写版の方。

いかにも手塚治虫っぽいストーリーだけど（ちなみに黎明編の原作は未見）
早足気味だからか極悪人が次のシーンで急にいい人になってたりと
妙にストーリーが破綻している。

ちょいちょい入るアニメシーンやキスをされて吹っ飛んでいくみたいな
漫画的手法を無理矢理実写化した感じが面白かった。

あと子役は、よく見たら尾美としのりだったのか。
大林映画以前の尾美としのりを初めて見た。

加護名韓ドラ劇場「医心伝心～脈あり！恋あり？」

朝鮮時代の鍼医が現代にタイムスリップするというとんでも設定ながら
時代劇としても医療ドラマとしても更に恋愛ドラマとしても面白かった。

主人公が死にそうな時にタイムスリップするという設定のおかげで
かなり緊迫したシーンで飛ぶし、飛んだ先でピンチに陥ってまた飛ぶし
更にヒロインを巻き込んで飛ぶし、急用を思い出して自ら鍼を心臓に刺して飛ぶしで
このタイムスリップの連発が面白かった。

韓国ドラマにありがちな勧善懲悪ドラマだし
主人公のホ・イムはもちろん倭軍のリーダー沙也加なんかも実在の人物で
歴史の勉強にもなるので、そっち方面が好きな方にもお勧めしたい。

加護名画劇場「緊急検証！ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」

地元も名古屋もやってないので豊橋の映画館まで行って観てきた。
最終日１日前とは言え客が自分一人だけだったのは、ちょっと驚き。

曲げる気満々だった入場者特典のスプーンは曲がらず！

で肝心の内容の方は前半はいつもの緊急検証で面白かったけど
後半の三銃士ドキュメントの方は今回いらなかったんじゃないかな？

ＣＳの番組の映画化と言えば、やはりゲームセンターＣＸが思い浮かぶけど
あれと同様いつも通りの内容でやるのが一番面白かったと思うんだよね。

海外ロケを交えつつ、いつものプレゼン合戦って感じで良かったかな。
でも、それだとたけしの番組の方みたいになるか。



 

ついでに寄ってきた豊川稲荷の写真で締めたいと思う。

追記。規模が小さくなっただけでまだ上映中だったので未見の方は是非！

加護名画劇場「劇場版はいからさんが通る後編」

結局、気になったので映画館まで行って観てきた後編。

話は原作からだいぶ端折ってるみたいだけど（ちなみに文庫本を持ってるけど未読）
前編にあったダイジェスト感は少なかったと思う。

作画のクオリティも下がったと言われてるが、元々違いの分かる人間ではないし
前編にあったプリキュア感が無く個人的にはスッキリしていて観やすかった。

そして最後の初代紅緒役よこざわさんのナレーションを聞いて
４０年の時を経て、ようやくアニメが完結したんだなという妙な感動があった。

原作ファンなら文句が多いだろうけど
アニメ版の終わり方にモヤモヤしていた貴方にこそお勧めしたい。

加護名画劇場「劇場版はいからさんが通る前編」

ＢＳ１１より一足先にファミ劇で視聴。

これ、どっかの会社が版権取って作ってるのかと思いきや
ちゃんと日アニ制作だったのか。４０年近く経って今更作ろうと思ったのが凄いわ。

声優の声が似てたり、ＯＰのインストが流れたりと
旧作を下敷きにしたリメイクなのは良かったけど、少しダイジェスト気味だったのは残念。

その分、後編は未アニメ化部分をしっかりやってくれるのだろうか？
旧作みたいに続きは漫画で読んでねってならなきゃいいが・・・。