加護名画劇場「ピンク・レディーの活動大写真」

この頃のアイドル映画にありがちなドキュメンタリー物かと思いきや
しっかり映画してて面白かった。やっぱ石立鉄男ええなぁ。

ピンクレディーの二人も棒読みながら演技してるし
何となく初期のモー娘。がやけにドラマ路線だったのを思い出した。
つんく♂は意外とこういうのに憧れてたのかも知れないな。

最後の方の大林監督出演シーンは明らかに声のトーンが下がったので
役者は凄いんだなと思いつつも、やけに重要なシーンで出てくる
大林監督の存在感が面白かった。

歌唱シーンも上手く？組み込んでるしで、よく出来たアイドル映画。

加護名画劇場「ふりむけば愛」

山口百恵、三浦友和コンビ主演の大林監督作品。
何気に山口百恵の映画は初めて観たかもしれない。

最初の方は普通の青春映画って感じで大林っぽさが無かったけど
百恵が車にはねられる辺りから大林っぽい演出が増えてきた。

中流家庭の主人公が家族で食卓を囲んでいる、ほっこりしたシーンに
妙に大林感を感じるのは自分だけだろうか？

ストーリー自体はよくある略奪愛だけど新婚旅行の飛行機にまで付いてきたり
友和の行動が妙にストーカーじみてるのが面白かった。
恋敵の母親役の南田洋子がまんまHOUSEのおばちゃまなのもポイント。

今月から衛星劇場では大林映画を毎月やってくみたいなので楽しみだ。

大林監督を偲ぶ

大林監督が逝去された。
コロナ騒ぎもあってあまり話題になってないけど、そんな所もまた大林らしい。

世が世なら追悼番組も一杯やってただろうに
最後の最後までアングラを貫き通した大林監督に敬意を表したい。

地上波の番組にはあまり出てなかったけど衛星劇場の映画紹介番組で
先月の最終回までヨッボヨボになるまで解説を続けてくれた監督。

以前、ニコニコ生放送でドキュメンタリー映画の制作者のプレゼンで
順位を決めて支援金を分けるという番組をやっていて
「作品に上も下も無いから三等分にします」と言った監督と
ついでに「じゃ私は２位と３位に差し上げます」と言ったT部長が
最高に格好良かった事を忘れないよ。

https://readyfor.jp/projects/nightcruising/announcements/69053





その時に当たったプレゼントは一生大切にします！もっと映画観なきゃな！

銭ゲバにハマる！

キンドルで全話収録の合本が無料だったから読んだら面白くて
ドラマ版もHuluで無料だったので観たら、これまた面白くて
この世界観にどっぷりハマっている。世の中銭ズラ。無料ズラ。

青春ワンダーランドへ行ってきた第二部

って事で途中入場の第二部。今回は１時間程して禿夢登場。

オープニングトークでは出番待ちの間に、先ほどの物販の売上金で
パルコへ行ってギターの長いケーブルを買ってきたという話をしていて
これだけでも二部も観といて正解だった。

 

楽器生演奏も上手くいって時間が遅いからか
お客さんも一部の時より盛り上がっている様に見える。



最後は青SHUN学園のパフォーマンスに全員集合して
コロナに負けるな！と締めて終了。

禿夢の生演奏には幾つになっても新しい事を始めればいいんだと
元気を貰ったし、青SHUN学園の面白さにも気付けた。
普段の自分なら、こんなイベントに来る事も無かっただろうし
濱口さんに感謝せねばなぁ。

ただトムジェリ展含め１０時間近く立ちっぱなしで
非常に体調が悪くなってしまって現在に至るので
次からは、きちんと休憩を取る様にしようと心に決めるのであった。完。


ちなみにコロナ対策で全員マスク着用、壁に横並びの物販特典会が
秘密デートクラブみたいで独特な光景だったのが気になった。