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何だか無性に、ニンテンドードリームが読みたくなり久々に買ってみた。
任天堂愛溢れる雑誌で、見てると妙に癒されるのだ。 早速ページを開くと、冒頭のどうぶつの森特集に、りふぁという編集者の名が目に入った。 「この人確か、64DDでよくペイント作品を投稿してた人だよな・・・」 ふと、そんな事を思い出してしまった。 特にファンだった訳でもないし、特段、目を引くほど技術があったという訳でも無い。 でも何故か、その名前だけ頭にこびり付いていたのだ。 64DD終了後に、イラスト投稿コーナーに載ってるのを見た事もあり、 この人は余程、任天堂が好きなのだなと思ったものだ。 それから何年経っただろうか、DS版どうぶつの森の展覧会 「おいでよ どうぶつの森ミュージアム」のチラシに カリスマユーザーりふぁさん来場と書かれていて、やけに驚いた。 そう、この人はいつの間にか編集者となり、攻略本の担当者となっていたのだ。 せっかくなので整理券を貰い、観に行ったが、はっきり言って内容は覚えていない。 ただ、元ユーザー同士だった人が目の前でトークショーをやっている。 勝手な親近感とか変な嫉妬感、自分は何をしてるんだという不甲斐無さ その他、色々な感覚に包まれていた事を私は覚えている。 話を元に戻そう。紙面に一通り目を通し へー、広報さんに聞くコーナー終わっちゃったんだーなんて思いつつも イラストコーナー等に、やはり非常に任天堂愛を感じた。 そして、私は読み進めていく内に、ある事に気付いた。 何故、癒しを求めてニンテンドードリームを買ってしまうのか? それは、この雑誌に64DDもとい宝山りふぁの幻影を見ていたのかもしれない。 最後に、そっと雑誌を閉じ、こう思うのだった「じゃ、また1年くらい買わない」
ある日、新聞に挟まっている近所のゲーム屋のチラシに目を通していた。
N64ディディーコングレーシング980円。・・・安い! 当時、同じレースゲームのマリオカート64は、ほぼ定価で売られており 似た様な内容のゲームがこの値段で遊べる、それは実に魅力的な事だった。 私は早速このゲーム屋へ急行し、すぐにレジで 「ディディーコングレーシングと64で発見!たまごっち下さい」と店員に告げた。 すると、店員は何故か「ふう」と一息つき、レジの上に飾ってあったソフトを取り出した。 賢明な読者は、お気付きであろう。 そう、このソフトは宣伝の為に一本ずつだけ売られていたソフトだったのだ。 その光景を見て、レジの前に居た小学生3人が騒ぎ出した。 「おい、アレお前が買うんじゃなかったのかよ?」 そう、彼らもまた、このソフト目的で来店していたのだった。 そりゃ小学生にとって980円のソフトは、おごっつおである。 こんな子供達に遊び倒されれば、ソフトだって本望だろう。 しかしソフトは一本。彼らには諦めてもらうしかない。 レジで支払いを済ませ、帰ろうとしたその時、 「あの~・・・」小学生の一人が声をかけてきた。 私は、この後に続く言葉が読めた。そう、このソフトを譲ってくれと言うつもりだ。 見ず知らずの人に声をかけさせる、それ程までに980円のソフトとは魅力的だったのだ。 4対1か、不利だな・・・。全力で逃げた。
ウチの近所には石工団地という所がある。
墓石や狛犬等を作る石工職人が集まったコミュニティだ。 ある日、石祭りというイベントがやってたので何となく行ってみた。 さしづめ石工細工のフリーマーケットといった所であろうか? 色々見て回ってると、店番をしている少女が、ポツンと一人・・・。 「良かったら見て行って下さい」 少女に、そう呼び止められ私は、その店を物色し始めた。 「こちらは〇〇円です。こちらは〇〇円になります」 色んな石工細工や装飾品の値段を順番に教えてくれる。 そんな中に一つ、多少拙い作りの小さな地蔵が混ざっていた。 「こちらは2千円になります」 えっ、高くない?正直そう思った。 だが、ふとある事に気付いた。 もしかして、これは彼女が初めて作った作品なのではないだろうか? ここで買えば、彼女の一生の思い出になるに違いない。 その時見せてくれる笑顔は、二千円でも安過ぎるくらいプライスレスな価値なのだ。 幸い、私の財布の中身は二千円ちょっと。何とか買える額だ、よし・・・! 「えっと、そこの勾玉下さい」 |
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