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井上真央でもキョンキョンでもなく、雪村いづみ主演1954年版。
やっぱ、この頃でも漫画、無理矢理実写化作品は面白いな。

当時のモノクロ時代劇の割に前衛的な部分も多くて、

いきなり永井豪似の男が「漫画を描かせてください」と言って
あんみつ姫の似顔絵を描き始めたけど、まさか原作者の倉金章介先生本人とは!

やはりアホ実写化映画に作者登場は欠かせないポイントだな。

あと子役で出ている当時9歳の松島トモ子が、えらく可愛かった。

10代くらいの少女歌劇団って感じのトモ子は何度か観た事あったけど
幼年の頃は、こんなにも美少女だったとは。

この幼気な少女が、後々ライオンに噛まれるのだなぁ・・・。

姫が、さらわれてピンチな所で唐突に「妖術競べの巻へ続く!」と
黄金バットみたいな終わり方をして、また何か月も待たされるかとヒヤヒヤしたけど
今回は、ちゃんと来月放送してくれるのがありがたい。

という訳で、この感想も来月へ続く!

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