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「白蛇伝」「少年猿飛佐助」に続く東映制作の長編アニメ映画三作目。
東映的に孫悟空と言えば、こっちの方が先だったのか。 一応、手塚治虫のぼくの孫悟空が原作で制作にも関わってるみたいで ディズニーっぽさや手塚治虫色が非常に強い。 冒頭のアニメオリジナルのヒロインとイチャイチャしてるシーン (ここは特に手塚治虫色を感じる)がやけに長いのは良いのだが その分、本編がダイジェスト気味になってるのは如何な物か。 途中、悟空が溶岩に落ちて重傷を負ってしまったシーンで 「ええい仙豆はないのか!」と良からぬ事を思ってしまったが ほぼ同じ効果の回復の壷が出てきたので やはり何時の時代もこういう便利回復アイテムは欠かせないなと思った。 最後は里に帰ってヒロインとハッピーエンドで終わったが 後で調べてみると手塚治虫はヒロインを死なせて悲劇にしたがって いたんだとか。うーん、ハッピーエンドで正解! PR |
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