加護迷画劇場「この子を残して」

はだしのゲンの様な、原爆をテーマにした作品。

戦争ドラマ、ホームドラマとして良く出来てて楽しめるんだけど
唐突に「私を返せ～！」という歌詞の歌と共に被爆シーンが始まり、非常にカオス。

で、そのままエンディング。でも、これぞ木下監督！って気もする。

劇画まさやん１０

ＷｉｉＵ予約したった。

 

加護名画２、３言劇場「戦場のメリークリスマス」

・坂本龍一がゲイっぽい。

・たけしがゲイっぽい。

・登場人物全員ゲイっぽい。

こういうのは雰囲気映画だって分かってるけど、想像以上に雰囲気だった。
音楽で、笑う犬の電器屋のメリークリスマスを思い出して、つい笑ってしまう。

あと爆笑太田が、よくやってるたけしの物真似、完全にラストシーンじゃん・・・。

加護迷画劇場「カルメン純情す」

日本初のカラー映画「カルメン故郷へ帰る」の無かった事にされてる続編。

前作は、総天然色で浅間山麓の景色を楽しむ作品だったのに対し
今作は、続編なのにモノクロ。舞台も都会。ストーリーも複雑で、よく分からなかった。

そして、最後にテロップで「カルメンよ、どこへ行く？」
「第二部完」と出るが続編が作られていない。

こないだ観た「女」という作品でも思ったけど、
木下監督は途中で、ぶん投げてしまう人なんだろうか？いや、いい意味で。

加護名画２、３言劇場「女囚さそり ７０１号恨み節」

・さそりが小物になってる気がする。
無暗に人を殺したり、余分に喋らない所が良かったのに。

・死刑執行シーンは迫力あって良かった。

・何でそうなる！という細川俊之の死に方。

初期さそりシリーズ最終作。やっぱ監督が変わっちゃうと駄目だね。
斬新な演出も無かったし。次回作は一作目のリメイクなので少し期待。